子供の成長に対する親の上手な接し方3点!

子育て
そろばんあっぷっぷ代表 藤村大生
だいき先生

暗算十段の資格を小学生時代に獲得し、数々の大会で優勝。数字に対する強さを活かし、公認会計士・税理士・経営者としても活躍するトレーナーで幼児に対する指導実績も十分にあり、子供たちが楽しく学べるための丁寧なプログラム作りは多くの成果を出しています。

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こんにちは、そろばんあっぷっぷ代表の藤村です。私は普段そろばんあっぷっぷで100名弱の幼児達、またそのご両親に向けてそろばん学習の方法を日々伝えていき、また日々のチャレンジに対してどのように進めていくべきかをサポートしながら子供たちの成長のサポートを行っています。

そこで実感した子供が成長するための親の接し方について今回は記載していきたいと思います。

はじめに

まず大前提として今回記載する記事は私が普段サポートをしているそろばん学習を通して幼児に対する親の接し方について記載しますが、これは単にそろばん学習だけではなく、色々な分野・習い事に対して共通するものと私自身は考えています。

現に私は普段そろばんあっぷっぷだけではなく、地元のサッカーチームのコーチとして小学生の子達にサッカーを教えていることからそちらの指導経験も通して親の接し方については共通していると実感しています。

どの子も成長している!

まずお父さん、お母さんに認識していただきたいのが、どの幼児・子供も必ず日々成長していきます!その成長スピードに多少の遅い・早いはありますが、間違いなく成長はしています! 一度目を閉じて、1か月前の我が子の姿を思い返してみてください。

間違いなく1か月後である現在の子供たちは成長している部分を明確に見つけることができるはずです! その上で、今回は子供たちの成長に対して親がどう接していくのがいいのか記載していきます。

親の子供に対する上手な接し方3点

子供・幼児は日々新しいことや昨日知らなかったことにチャレンジしていき、そのチャレンジを通して日々成長していきます。例えばそろばん学習であれば、繰り上がりの足し算にチャレンジするや、かけざん、割り算にチャレンジすること、もっと身近な日常の例で言えば、自転車に乗れない子が乗れるようにチャレンジするといったように子供たちは日々新しいことにチャレンジしていっています。

その際に是非、親として子供たちに以下のポイントを意識して接していただければと思います。

  • 子供自身でチャレンジさせる
  • 子供のチャレンジに対して具体的に褒めるポイントを探す
  • 明日の目標を一緒に決める

子供自身でチャレンジさせる

幼児・子供たちは日々新しいことにチャレンジしていきますが、新しいことにチャレンジするということは当然失敗もつきものですし、すぐに新しいことができるようにならないことが多々あります。その時に親がすぐにやり方を教えたり、答えを教えたりせず、少し距離をとって幼児・子供自身で答えを出させるようにしましょう。子供たちはしっかりと考える力を大人と同様に持っています。

その考える行為自体がとても大切なことで、とにかく一度間違ってもいいので子供たち自身でチャレンジさせ親はそのチャレンジを見守ってあげましょう。

子供のチャレンジに対して具体的に褒めるポイントを探す

上で記載したように幼児・子供たちは日々新しいことにチャレンジしています。毎日、毎日そのチャレンジで正解したり成功したりするわけではなく、失敗を繰り返し、その失敗から学び次のチャレンジへと繋げていくことで成長していきます。その過程で親は次もまた子供たちがチャレンジするためのサポートをしてあげましょう。それが「上手に褒める」ということです。

その日のチャレンジに間違ったり失敗することも多々あると思います。ただその中で出来ないことを探すのではなく、必ずチャレンジの中でできたことがあるはずです!

その出来たことをより具体的に伝えてあげて褒めてあげましょう!

「頑張ったね!」だけではなく「昨日よりも〇〇が上手にできるようになったね!」などといったように具体的に褒めてあげましょう。

明日の目標を一緒に決める

しっかりチャレンジしてそのチャレンジを褒めてあげた後は、最後に明日の目標を子供と一緒に話して決めましょう!もちろんまだまだ気分にムラが出る年齢の子達なので毎日毎日目標にチャレンジできるわけではないと思います。

ただしっかりとチャレンジしたときは、明日の目標を是非子供と一緒に決めて目標を認識して子供たちがそこに向かっていける環境を整えてあげましょう。

この目標は短期的な視点での目標になるので、より具体的に目標を立てるのがベストです!例えば、スピードをもって計算していくことを目指しているのであれば単に明日「〇〇をやる!」を目標にするのではなく、「〇〇を5分以内に終わるようにチャレンジしてみる!」といったようにより具体的な目標を設定してあげましょう。

これだけはやっちゃだめ2点

それでは次に幼児・子供が日々チャレンジする中でこれだけはやっちゃだめ2点を記載します。とは言っても、基本的には上の「親の子供に対する上手な接し方3点」の裏返しになるので簡単に記載していきます。

①なんでできないの?どうしてできないの?と言ってしまう

これは子供たちが日々チャレンジしている中で間違いや失敗を繰り返していくことが多々ありますが、正解や成功だけに目が活きがちになり、間違いや失敗に対して「なんでできないの?」などといった言葉をかけることがあると思います。

子供たちは自分たちなりに考え正解・成功しようと思いチャレンジしており、失敗することは考えていません。その状況下でお父さん、お母さんから「なんでできないの?」と問われてもそこに次につながる回答は出てきません。

一言言葉を変えて「どうして〇〇をやったのかな?」と聞いてみてください。

②子供たちが答えを出す前に答えを言ってしまう

子供たちは上でも記載した通し自分自身で考える力があります。ただお父さん、お母さんは目の前の正解・成功にとらわれ過ぎるあまり、子供たち自身で考えて答えを出す前に、答えを先に言ってしまうケースが多々あります。

子供たち自身で考えたプロセスを振り返っていく過程が次のチャレンジへと繋がっていくので、一旦我慢して子供たちの出す答えを見守ってあげましょう。

最後に!

上でも記載しましたが、どの幼児・子供も日々成長していっています!普段身近で接することが多いお父さん・お母さんはその距離感だからこそ日々の成長に気付きづらい状況になっていることもあると思います。

是非一度、1週間前、1か月前、半年前の我が子の姿を思い返してみてください!必ず子供たちが成長したポイントを何点もあげられると思います!

子供たちの成長を信じて見守ってあげることこそが子供の成長に繋がっていくということを再認識していただくことがこの記事を書いた目的となります。

オンラインでも始められる

私が提供しているそろばんあっぷっぷでは小学生未満のお子様が大半を占め、(小さい子であれば年少さんになったばかりの子)と、一緒にオンラインにてマンツーマンでそろばん、暗算にチャレンジしていきます!

お父さん、お母さんがびっくりする成長を日々見せてくれるので是非ご興味ある方はこちらのサービスページからお問い合わせください。

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