受験に役に立つそろばん学習
こんにちは、そろばんあっぷっぷ代表の藤村です。
私は普段そばんあっぷっぷで100名弱の幼児達、またそのご両親に向けてオンラインでそろばん学習の方法を日々伝えていき、また日々のチャレンジに対してどのように進めていくべきかをサポートしながら子供たちの成長のサポートを行っています。
今回は「受験」に対してそろばん学習がどう役に立つのかというところについて記載していきます。私自身、小学校受験、中学受験、高校受験、大学受験、更には社会人として働くための資格受験と各段階で受験を経験してきました。
その受験を乗り越えてこれたのもベースはそろばん学習で得られた効果によるものと今でも思います。今回はその実体験も踏まえながら記載していきます。
昨今及び今後の受験情勢
まず昨今の受験情勢はどうなっているのか、簡単にこちらで首都圏の中学受験にfocusして記載していきます。
(出典)株式会社 首都圏中学模試センター
小学生の生徒数自体は少子高齢化の影響もあり年々減少しています。一方で中学受験者数については2014年度から増加しており2023年度をピークに高水準を維持しています。
そのため、小学生の受験率は増加の一途を辿っており今後もそのトレンドは変化しないことが想定されます。 私自身は約25年前に地元岡山で中学受験を経験しましたが、当時は中高一貫校の中学も岡山には数校しかなく、受験を考えている子も公立小学校ではほぼいないという状況だったので、明らかに我々の当時と現状は大きく環境が変わっています。
もちろん受験ということなので全員が合格できるということではありません。高い水準での受験者数になっているということから合格できる子もいれば、不合格となる子も多くいるというのが現状で、競争自体は激化しています。
受験者数の推移を見ていくと今後も競争率自体は高い水準で推移していくことが想定されます。
武器を見つけよう!
上で記載したように昨今の中学受験では競争が激化しています。その競争激化の中で乗り越えていくために、これだけは負けない武器を身に着けることができれば子供は自信をもって受験にのぞめると思います。
例えば、記憶力を鍛えて漢字を覚えるであったり、本をたくさん読んで文章を速く読めるであったり、色々な武器が考えられます。
その中の一つとしてそろばん学習は最も効果的な習い事として私は考えます。(ちなみにChat GPTにも聞いてみましたw)
受験で役立つそろばん学習
ではなぜ、そろばん学習が受験という競争的な世界を乗り越えていくための一つの武器となるのかについて記載していきます。
そろばん学習を通じて直接的に得られる能力として圧倒的な計算能力があります。これが何よりの武器になります。
中学受験では各学校で受験科目が変わってきます。算数・国語・理科・社会の4教科が受験科目になっている学校もあれば算数・国語・理科の3科目や算数・国語の2科目だけという学校もあります。(運動実技はここでは除きます。)各学校により受験科目は様々ではありますが、「算数」については多くの学校の受験科目になっています。
この算数を一つ得意とすることができるかどうかが受験の中でキーポイントになると個人的には思います。 その算数を得意にするための一つの武器としてそろばんで得られる圧倒的な計算能力があります。
例えば、単純に3桁×1桁の計算をする場面が出てきたとします。(よくあるケースでは3.14×9など) これを1秒で計算できるか、筆算により30秒で計算できるかには大きな違いがあります。
受験の算数の問題では基礎的な問題から始まり、応用的な問題へと繋がっていくケースが多くあります。基礎的な問題であっても、応用的な問題であっても、まず四則演算は必ず出てきます。その四則演算で「速く・正確に」計算することができれば、考えらえる時間が相対的に増えていきます。
私自身、中学受験でこの算数を武器に自信をもって受験にのぞむことができました!
基礎的な問題では絶対に誰よりも早く正確に解く自信がありましたし、難しい問題についてはじっくり考え、時には正しい解法ではないかもしれないですが力づくでもその計算能力を活かして答えにたどり着くこともありました! この計算能力は算数にあたって最も大切な能力の一つだと私は考えます。
それを最も鍛えることのできるのが「そろばん学習」だと自信を持って言えます。
最後に中学受験を考えられているご家庭へ
中学受験を考えられているご家庭は上述したようにどんどん増えています。ご近所を見ても受験を考えらえれているご家庭もいらっしゃると思います。
是非、受験を考えられているご家庭についていは、子供と一緒によく話し、子供が本当に行きたいと思える学校を見つけてあげてください。
中学受験は決してGoalではなく、これから子供たちが大人への階段をのぼっていくためのスタート地点になります。
ゆっくり対話を繰り返しながら受験に向き合っていきましょう。
そして、しっかり受験も意識して準備をしておきましょう。
いざ、受験をしようと思ったときに例えば上に記載したそろばんでの圧倒的な計算能力を身に着けたいと思っても小学校3~4年生ぐらいからそろばんを始めても正直圧倒的な計算能力を身に着けるまで間に合わない可能性が高いです。
小学校1年生、できればもっと早い幼児のタイミングからスタートすることが望ましいと思います。 是非受験を考えられているご家庭は参考にしていただければと思います。
オンラインそろばん教室「そろばんあっぷっぷ」
私が提供しているそろばんあっぷっぷでは小学生未満のお子様が大半を占め、(小さい子であれば年少さんになったばかりの子)と、一緒にオンラインにてマンツーマンでそろばん、暗算にチャレンジしていきます!
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・受験者数は今後も同水準で推移していくことが想定されるが、小学生の受験率はどんどん増加していくことが想定される
・受験生は競争が激化しており厳しさが維持されたまま推移していることが想定される