【そろばん大会】 あっぷっぷCUP 開催しました！

こんにちは、そろばんあっぷっぷ代表の藤村です。

先日9月1日（日）に第3回あっぷっぷCUPが開催されました。あっぷっぷCUPは半年に1回開催され、普段オンラインで頑張っている子が会場またはオンラインで一同に集まり、正確性・スピードを競う大会として開催しています。

そのあっぷっぷCUPの様子や感じたことを今回は記載していきたいと思います。

第3回あっぷっぷCUP概要

第3回のあっぷっぷCUPでは3歳から小学3年生までの総勢25名の子達が参加した大会となりました。

あっぷっぷは2021年10月に始まり、最初は私の大学時代の友人の子達を中心に10名を教えるところから始まり、現在では広告などもなしに紹介を中心に70名程度の子達があっぷっぷに入会してくれています。

普段からお父さん、お母さんと一緒に頑張っている子達の中から25名の子達が第3回あっぷっぷCUPに参加してくれ、普段頑張っている力をしっかりと発揮してくれた大会となりました。
大会参加人数も第1回、第2回、今回とどんどん増えてきており、大会自体の活気もどんどんと高まってきています。

大会では、グループを3つに分け、上級者、中級者、入会間もない子達のグループに分け、そのグループの中で競い合う形をとっています。

上級者、中級者の部では、かけ算、わり算、みとり算の種目の合計点で順位を決めていきます。

大会中の様子

あっぷっぷでは普段はオンラインで個別で学んでいっているため、なかなかライバルの存在ということは認識しづらいという状況ですが、大会ではライバルがたくさんいて、そのライバルに勝ちたいという強い気持ちを持って普段以上の集中力を見せてみんな最後まで頑張ってくれました！

個人戦が終わった後は少しアイスブレイクとしてお父さん、お母さんも含めてフラッシュ暗算大会をやりました！なんと優勝はお父さんでしたw

ライバルは子供達だけでなく、お父さん、お母さんにも負けないように頑張っていこうw

大会結果

上級者の部では1位〜3位までが表彰対象。過去2回と比較して非常に高レベルな戦いになりました。

👑1位の選手は小学2年生で現在、暗算で初段を目指して頑張っている選手です。

2位、3位の選手は小学3年生で暗算2級合格を目指して頑張っている選手で今回の大会でも各種目暗算を中心として頑張っていました。

中級者の部も同様に1位〜3位までが表彰対象となりました。
中級者の部の1位の選手は年長さんで、現在、そろばん6級、暗算5級合格を目指して頑張っている選手です。

2位の選手はなんと年中さんです。まだまだあっぷっぷを始めて1年ほどですが、九九をしっかり覚えて、わりざんもスムーズにできるようになり2位になることができました。

惜しくも表彰に届かなかった選手たちも素晴らしい成長を見せてくれていました！半年前に行った第2回あっぷっぷCUPに参加してくれた子達も多数いましたが、その子達は全員が大きく点数を伸ばし成長を見せてくれていました！

大会総括

大会の際に選手たちにお話ししたことをここでも少し記載していきます。

まずはこのあっぷっぷCUPを継続して続けている目的として、ライバルの存在を認識し、切磋琢磨しながら頑張っていくこと、これを一番の目的としています。

もちろん大会であるため、順位がついてしまいます。

順位がついてしまうということは、勝つ選手もいれば、負ける選手もいます。
ここで大切にしたいことが、負けた経験を次に活かすことができる子を育てていきたいという考えが私の中にはあります。

これから選手たちはそろばんだけでなく、いろいろなことに挑戦していくと思います。
その中には「競争」というものが現れてくると思います。うまくいく時もあれば、うまくいかない時も必ずあります。

ただうまくいかなかったときに、そこで止まってしまうのか、立ち向かっていくことができるのかで大きく成長度合いが変わっていくと私は考えています。

今回の大会の中でも「負けず嫌いになろう！」と選手たちには最後伝えました。
「負けず嫌い」は性格ではなく、育てられる能力と私は考えます。
順位が良くなくて悔しいや勝負で負けてしまって悔しいという気持ちを持つこと、これは負けず嫌いではないです。
悔しい気持ちを持つことは誰しもが持つ気持ちであり、その気持ちから次の行動に移していける子が負けず嫌いという能力を持つことができると私は考えます。
私自身も幼少期そろばんやスポーツで負けた時は、その負けた日に帰って一番練習したことを今でも覚えています。

今回のあっぷっぷCUPで悔しい気持ちを持った子達は負けず嫌いの能力を身につけ次のあっぷっぷCUPで更なる成長を見せてくれると私は今から期待しています。