そろばんは何歳から始めた方がいい?【早期教育】の魅力

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そろばんあっぷっぷ代表 藤村大生
だいき先生

暗算十段の資格を小学生時代に獲得し、数々の大会で優勝。数字に対する強さを活かし、公認会計士・税理士・経営者としても活躍するトレーナーで幼児に対する指導実績も十分にあり、子供たちが楽しく学べるための丁寧なプログラム作りは多くの成果を出しています。

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こんにちは、そろばんあっぷっぷ代表の藤村です。この記事は私がそろばんを通して得られた経験、ノウハウ等をもとに記載しています。是非ご一読ください。

よく子供にそろばんを習わしたいと思っているお父さん、お母さんから何歳からそろばんを習わせるのがいいですか?と質問されることがあります。その時に私は「1~20まで数字を読めるようになったぐらいからスタートするのがベストです。」と答えます。その理由については後述しますが、この1~20までの数字を読めるようになるのが早い子で3歳(年少)、平均的には4歳、5歳(年中、年長)ぐらいかなと思います。

また、同じ質問に対して「遅くても小学校2年生になるまでには始めるのがいいです!」とお父さん、お母さんに対してお伝えしています。この理由についても後述します。

遅くても小学校2年生になるまでには始めるのがいいです!

暗算と筆算の違い

そろばんを子供たちに習わせる親の目的としては以下の2つの理由が多く見られます。

・数字に強くなってもらいたい

・中学受験や高校受験で役に立つような計算能力を得たい

この目的を果たすためには、そろばんが上手になることが目標ではなく、しっかり暗算ができるようになることが目標になることが明確です。

そこでここでは「暗算」と「筆算」の違いについて少し記載していきます。

私が上で記載した「暗算」と算数で習う「筆算」は全くの別物となります。よくどうやって計算してるの?と聞かれますが私は「暗算」で計算をしており、頭の中にそろばんを映像としてイメージし、そのイメージしたそろばんの玉をしっかり映像として動かしていき最終的にそのイメージしたそろばんの玉の形がどうなっているかで答えを出していきます。

一方で「筆算」については、語弊を恐れず言うと、1桁の計算を指で数えて答えを出すというのが近いと思っています。

暗算のメリット

上述したように暗算と筆算は全くの別物となります。では暗算と筆算についてどちらが計算をするうえで優れているか?

これは間違いなく「暗算」になります。理由としてはまず実体験として、ここまで私自身が生きてきた中で私より早く筆算を使って計算をする人と出会ったことがないというのが、筆算よりも暗算の方が計算をするうえで優れていると自信をもって言える理由です。

また具体的な例を出すと『25+95』の計算をしようとした際に、筆算ではまず下1桁の計算をし、繰り上がりを考え、次に2桁目を計算し、また繰り上がりを考えという形で順番に計算していくと思います。一方暗算では25と95をそのまま頭の中にイメージしたそろばんの玉を動かして直接答えを出していきます。その過程で繰り上がりがどうこうということは一切考えません。考えることもなく頭の中でイメージしたそろばんを動かして答えをだしていくからこそ速くかつ正確に答えにたどり着くことができます。

どうやったら暗算ができるようになる?

先ほどまでで暗算がどういうものか、暗算のメリットについて記載していきました。では、次に暗算がどうやったらできるようになるかを記載します。

暗算は頭の中でそろばんをイメージしてそのイメージした玉を動かしていくことになるのでまずはしっかりそろばんの技術を学ぶ必要があります。そろばんで実際の玉を動かし、慣れてきたタイミングでそろばんが手元にあると思って同じように指を動かしてイメージしてみるところから始めていきます。最初は頭の中にあるそろばんのイメージもぼんやりしたものになっていますが、しっかりそろばんがあるとイメージし指を動かしていくうちにそのイメージがはっきりとしていきます。練習をすればするほどイメージできるそろばんの玉も増えてくるので、暗算は計算できる限界がないとも言えます。

 

3~4歳から始めた方がいい理由

最後に本日の本題でもあるいつから始めた方がいいのかということに対して、上で「1~20まで数字を読めるようになったぐらいからスタートするのがベスト」「遅くても小学校2年生になるまでには始めるのがいいです!」と記載させていただきました。

ここまでに記載したように計算をするという目標に対して①暗算で行う ②筆算で行うという2つのアプローチ方法があります。山登りで頂上は同じだけど、登っていくルートが違うようなイメージです。暗算の方が筆算よりも計算をするうえでは優れていると記載させていただきましたが、暗算を習得するためには、まずそろばんで指の動かし方を学び、簡単な問題からしっかり指を動かして暗算でチャレンジしていくことが必要になります。

ただ子供たちは答えを出すという目標が先行してしまい、筆算を知っている子に関しては、筆算で答えを出してしまう子が多いというのが現状です。だからこそ、そろばんをやる、暗算をやる適齢期としては、まだ筆算を知らない段階の子たち=小学校や公文で筆算を習う前の子達ということができます。また1~20まで読めるようになったと限定しているのは、そろばんを始めるとすぐに10以上の数の計算をしていきます。なので最低限20までの数字を読めるようにしていくことがスムーズに子供たちがそろばん、暗算の技術を習得していくことの条件になると思っています。

(もちろん、筆算を知っている小学校3年生以上の子が始めても暗算をマスターできる子は必ずいます!ただ、違うアプローチで計算をしていくことに対して混乱することも出てくると思うのでできるだけ早いタイミングでそろばんを学んでいくことをおすすめしています。)

オンラインでも始められる

最後に私が提供しているそろばんあっぷっぷでは小学生未満のお子様が大半を占め、(小さい子であれば年少さんになったばかりの子)と、一緒にオンラインにてマンツーマンでそろばん、暗算にチャレンジしていきます!お父さん、お母さんがびっくりする成長を日々見せてくれるので是非ご興味ある方はこちらのサービスページからお問い合わせください。

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