筆算とそろばんの暗算はどう違うのか?【比較とメリット】

子育て
そろばんあっぷっぷ代表 藤村大生
だいき先生

暗算十段の資格を小学生時代に獲得し、数々の大会で優勝。数字に対する強さを活かし、公認会計士・税理士・経営者としても活躍するトレーナーで幼児に対する指導実績も十分にあり、子供たちが楽しく学べるための丁寧なプログラム作りは多くの成果を出しています。

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こんにちは、そろばんあっぷっぷ代表の藤村です。
私は普段そばんあっぷっぷで100名弱の幼児達、またそのご両親に向けてオンラインでそろばん学習の方法を日々伝えていき、また日々のチャレンジに対してどのように進めていくべきかをサポートしながら子供たちの成長のサポートを行っています。

今回は小学校や公文で学ぶ筆算とそろばんで計算していく暗算とはどう違うのか、それぞれ比較していきたいと思います。

筆算とは?

筆算とは何か?についてChat GPTに聞いてみました。

筆算についてはみなさま馴染みが深いと思うのであまり細かな説明はいらないかなと思いますが筆算はChat GPTが答えている通り、数字を縦に揃えて1の位から計算をしていく方法で小学校や公文で習うやり方です。

なので、計算としては一桁の計算をしていき、10以上になると繰り上げて10の位を計算していくという方法です。

そろばんで学ぶ暗算とは?

こちらもChat GPTに聞いてみました。

ここで大切なことは、頭の中でそろばんをイメージして、そのイメージしたそろばんの玉を動かしていくことにより計算していきます。

計算方法の違い

筆算にせよ、暗算にせよ出てくる答えは同じです。なのでGoalは同じですが、そこまで経る過程が全然違うものになります。

例えば「28+45」を計算するとします。

筆算では28と45を縦に並べて、まずは1の位から計算し、「8+5」をやります。答えは13になるので、3と1の位に書き、繰り上がった10は10の位に1と書き、10の位で「1+2+4」をやり、答えの7を10の位に記載します。

一方、暗算では集中して頭の中でそろばんをイメージし、28と玉を動かしてあげます。その次に、45と10の位から順番に玉を動かして計算していきます。

なので最も大きな違いは計算していく順番になります。筆算では1の位から計算していきます。一方で暗算については出てきた数字の上の位からそのまま計算していく形になります。 また筆算では一桁の計算をしていき、10以上になったら繰り上がりを行なっていきますが、暗算では繰り上がりなどあまり意識せずイメージしている玉を動かして計算していく形になります。

それぞれのメリット・デメリット

計算方法の違いについては上記「計算方法の違い」で記載しましたが、それぞれの方法でメリットデメリットがあると思うのでそちらについて記載していきます。

それぞれメリット・デメリットはあります。

ただし、計算に関しては「速く正確に」できることが一番メリットであることを考えると計算という分野に関しては「暗算」が最も優れていると私は考えます。

ただし、暗算のデメリットでも記載した通り、上達するまでにはしっかりとした練習が必要になってきます。

いきなり、そろばんを頭の中に思い浮かべることは簡単なことではないですし、思い浮かべたとしても玉の動かし方を学んでいないとできません。だからこそ普段から継続した練習が必要となってきます。

ただし、しっかり練習を積んでいけばどんどん桁が大きな数もイメージできるようになり計算していくことができます。なので限界がないというのが暗算の一つの特徴だと思います。(全国トップレベルになると16桁の数を暗算でできるようになります。)

まとめ

ここまで記載したように筆算とそろばんではやり方の違いがあったり、それぞれメリット・デメリットがあります。筆算ができるようになることはもちろん大切なことです。

やはり計算能力という点で、より武器を身につけていきたいということになると暗算にチャレンジすることが望ましいと考えます。


最後に

私が提供しているそろばんあっぷっぷでは小学生未満のお子様が大半を占め、一緒にオンラインにてマンツーマンでそろばん、暗算にチャレンジしていき圧倒的な計算能力の獲得を目標にチャレンジしていきます。

お父さん、お母さんがびっくりする成長を日々見せてくれるので是非ご興味ある方はこちらのサービスページからお問い合わせください。

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