1日最長10分!?そろばんの効果的な学習方法

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そろばんあっぷっぷ代表 藤村大生
だいき先生

暗算十段の資格を小学生時代に獲得し、数々の大会で優勝。数字に対する強さを活かし、公認会計士・税理士・経営者としても活躍するトレーナーで幼児に対する指導実績も十分にあり、子供たちが楽しく学べるための丁寧なプログラム作りは多くの成果を出しています。

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こんにちは、そろばんあっぷっぷ代表の藤村です。この記事は私がそろばんを通して得られた経験ノウハウ等をもとに記載しています。今回はそろばん学習の効率的な進め方について書いていきたいと思います。

そろばん学習の効果

そろばん学習の効果としては、「圧倒的な計算能力の獲得」や「集中力の向上」が期待できます。

詳細については、↓別記事をご参照ください。

効果的な学習方法

幼児のタイミングからそろばんを始めて効果的に圧倒的な計算能力を獲得する方法について記載していきます。 大前提として圧倒的な計算能力を獲得するにあたって短期間でぱっとこの能力を獲得することは残念ながら難しいです。中にはそろばんを初めて1年で例えば3桁の暗算であったり、3桁×1桁の掛け算や、割り算がすらすらとできるようになる子はいるかもしれません。ただ、ここでは10人に1人の子が圧倒的な計算能力の獲得を得られる方法ではなく10人いれば10人の子が圧倒的な計算能力の獲得を得られる方法について記載していきます。

上達に近道なし

まず最初にそろばんだけでなく、どの分野でも上達するために近道はありません。これは勉強でもスポーツでも同じだと思っています。上達していくためには新しいことにチャレンジし、いろいろな壁にぶつかってそれを乗り越えていく必要があります。壁を乗り越えていくためには何度も何度もチャレンジし、失敗を繰り返しその失敗から学んでいくことで壁を乗り越えていくことができます!では、幼児のタイミングからどのようにして継続してチャレンジしていくのがいいのか、私がたくさんの幼児に対してそろばんを教え、そこから多くの子たちが成長してきた過程を通じて以下の3つのポイントが重要だと感じています。

幼児に対してそろばんを教える3つのポイント

短時間集中

まずはしっかりとそろばんに取り組む時間を作っていく必要があります。ただ長い時間取り組む必要はありません。この長い時間とはどれぐらいか、、、私は最長でも10分と考えています。なぜ10分か?答えとしては簡単で、幼児の子が集中できる時間が10分ももたないからです。一般的に幼児が集中できる時間は年齢×1分と聞いたことがあります。3歳の子であれば3分、4歳の子であれば4分になりますね。このお話が本当であるかどうかは私はわかりませんが、実際子供たちと接してみて5分以上本当に集中できる子はほとんどいないことがわかりました。 集中ができていないタイミングでチャレンジを続けることは非効率であることはもちろん、成果自体も出づらい状況になるため、うまくいかないことが増え、チャレンジすること自体が嫌になってしまうと負の連鎖になってしまいます。 であれば、本当に集中できる5分なら5分でしっかりと集中してチャレンジしていくことが最も効果的に練習していくことができます。

習慣化

次に習慣化についてです。週に1回1時間練習をする子と、毎日5分練習をする子、どちらがそろばんの技術が成長していくかというと、後者の毎日5分練習をする子だと断言することができます!上でも記載したように子供たちの集中力には限界があり、集中していないタイミングでチャレンジすることは非効率であることがわかりました。それに加えて、そろばんは頭を動かすだけでなく、体(指)を動かしながら指の動きで計算をしていくようになります。これは体を継続して動かしていくことで自然とその動きができる状態になっていくスポーツと同様に、そろばんも継続して練習して指を動かしていくことで自然と指が動くようになり暗算ができるようになっていきます。そのため、日々指を動かして練習していくことを習慣化することが大切になってきます。

振り返り

子供たちと一緒にチャレンジを続ける中で最も私自身大切にしていることが振り返りの時間を作ることです! 振り返りの時間では、とにかく今日のチャレンジでできたことを褒めてあげます。ただこの褒めるという行為自体も単に「すごいね!」「頑張ったね!」だけではだめです。より具体的に伝えてあげてください! 「今日は〇〇がスムーズにできたね!」「昨日は〇〇が少し詰まったけど、今日はとてもスムーズにできたよ!」などとより具体的にできたことを探してあげて伝えるようにしてあげましょう! この振り返りの時間を5分チャレンジした後に1分でも作ってあげることで子供たちは前を向いて次のチャレンジに繋げていくことができます!

 

最後に

まだまだ年齢的にも小さい幼児のチャレンジについては、間違いなくお父さん、お母さんのそばでのサポートが必要になってきます。ただ、間違った方向でサポートをしてしまうと、頑張ろうとしていること自体を嫌いになってしまったり、チャレンジすることを怖がったりという子も出てくるかもしれません。 短期的な視点での成果にこだわらず、長期的な視点でサポートをしてあげ、どんな子でも必ず毎日何かしらの成長を見せてくれるのでそれをしっかりと見つけてあげること、これがお父さん、お母さんの役割だと思っています!

オンラインでも始められる

私が提供しているそろばんあっぷっぷでは小学生未満のお子様が大半を占め、(小さい子であれば年少さんになったばかりの子)と、一緒にオンラインにてマンツーマンでそろばん、暗算にチャレンジしていきます!

お父さん、お母さんがびっくりする成長を日々見せてくれるので是非ご興味ある方はこちらのサービスページからお問い合わせください。

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