自分から行動を起こせる人になるように親ができる接し方

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そろばんあっぷっぷ代表 藤村大生
だいき先生

暗算十段の資格を小学生時代に獲得し、数々の大会で優勝。数字に対する強さを活かし、公認会計士・税理士・経営者としても活躍するトレーナーで幼児に対する指導実績も十分にあり、子供たちが楽しく学べるための丁寧なプログラム作りは多くの成果を出しています。

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子供が自分から行動できるように

こんにちは、そろばんあっぷっぷ代表の藤村です。私は普段そろばんあっぷっぷで100名弱の幼児達、またそのご両親に向けてオンラインでそろばん学習の方法を日々伝えていき、また日々のチャレンジに対してどのように進めていくべきかをサポートしながら子供たちの成長のサポートを行っています。

今回は、子供が自分から行動を起こせる人になるために親ができる接し方について記載していきます。

これは、私自身、現在、公認会計士として独立した事務所を持ちながら、そろばんあっぷっぷとは別の最新技術関連のスタートアップの経営に携わり、またそろばんあっぷっぷを経営していることから、どういう風にしたら自分から行動を起こせるようになるのかといった質問を受けることから、自分の経験も踏まえ、子供たちが将来自ら行動を起こすことができるための子供への接し方について記載していきたいと思います。

もちろん起業して、経営するだけが行動を起こすことだとは思っていません。企業に勤めながらも自ら考えて行動する人もたくさんいます!どこにでもしっかり考えながら自ら行動することができる人はいますし、小学校低学年の子達でもたくさんそういった子を見ています。そういった背景も踏まえて記載していきます。

目標を子供自ら設定させる!

子供たちはいろいろ習い事をしていると思います。私は現在、そろばんあっぷっぷでそろばんを、土日には息子が入っているサッカーチームでサッカーのコーチをしています。小学校低学年までの子供たちとたくさん接する機会がありますが、この年代でも自ら行動を起こす子達がたくさんいます。その子達に共通して言えることが、長期的な目標と、短期的な目標を自ら決めることができています。

例えばそろばんあっぷっぷであれば、3年後に〇級までいきたいや、大会で優勝したいと長期的な目標を持っている子がいます。その子はそのために、自ら今月に〇をクリアしたいという目標を設定しそれに向かって日々努力しています。

サッカーで言えば、サッカー選手になりたいやJクラブのジュニアユースチームに入りたいという長期的な目標を設定し、試合ごとに自分がクリアしたい課題を見つけて日々練習を取り組んでいる子がいます。

自分で目標を設定し、可視化することができるからこそ、自分でそれに向かって考えアクションすることができます。これはまさに一番最初に記載した自分から行動を起こせる人なので、この年齢でもすでにそうやって行動することができます!是非、色々な習い事でただ習わせるだけではなく、しっかりと目標を設定し可視化してみましょう。

対話を通じてなぜを追求させる!

私自身、日々経営している中で「なぜ?」を繰り返しています。そろばんあっぷっぷを立ち上げた時、そもそもなぜそろばんが必要なのか?から始まり、なぜそろばんを子供たちに教えたいのか?なぜビジネスとしてやるのか?を時間をかけて考え、他の設立メンバーとディスカッションし、想いをぶつけあいました。それは実際に経営してからも変わりません。

子供たちに対しても同様に接しています。そろばんあっぷっぷでは、目標に向かってチャレンジしていきます。もちろんうまくいくこともあれば、うまくいかないことも多々あります。うまくいかなかったときに、「うまくいかなかったのはなんでかな?」と問いかけしっかりと言語化させます。そこに用意している正解はありませんし、子供が出した言葉が正解です!その回答が出てくれば、「じゃー次目標をクリアしていくためにどうしたらいいかな?」と問いかけることができます。そこで回答が出てくれば、それに向かって自らアクションすることができるようになります。

うまくいかないときに、親が直接やり方や答えを教えてヘルプを出したくなる気持ちもわかります。ただ一歩引いて子供に任せてみましょう!子供自身が上手く言語化できるように問いかけをしてあげましょう。

失敗は見守って精一杯褒めてあげよう!たださぼりはしっかり注意しよう!

自ら考え、行動にうつした結果として失敗したということは多々あります。これは私自身も小さいころから現在まで何度も何度も経験してきています!中学校時代に自ら考えて行動した結果、大きな失敗を経験しました。ただ、そのときに私の親は私の行動を最終的に応援してくれました!そこから、失敗をしてもどんどんチャレンジしていこうという気持ちをもてるようになりました。

その経験から、今子供たちに対してそろばんやサッカーを教えていますが、失敗に関しては失敗したことにチャレンジしたことをしっかり褒めてあげるようにしています!まだまだ低学年以下の子達は失敗を異常に嫌ったり恐れる子が多いです。ただこれから、自ら考えて行動していくにあたって失敗は必ずついてまわります。そのタイミングで少しでも抵抗をなくしていけるように、今からたくさん失敗を経験させ、その都度たくさん褒めてあげましょう!

ただし、さぼりはだめです!自ら目標を定めて、行動することを決めたときに自らの甘えでさぼってしまうようなときは注意してあげましょう!もちろん休息は必要です。なので毎日頑張れというわけではなく、自分で決めた目標に対するアクションがある中で例えばゲームの方が楽しいからゲームしようといったときにはしっかり注意してあげましょう。まだまだ低学年以下の子供たちなのですべての行動を自らコントロールすることは難しいので、そのあたりはしっかりと「叱る」という行動も入れながら接していきましょう。

まとめ

考えて行動することは誰でもできます!それを習慣化することができれば、大人になっても、決められたことをできるだけではなく、+αで自ら考えて行動できるようになると思います。+アルファと記載したので、ここに人として付加価値が私はあると思います。

上に記載したことを少し参考に子供と接していただければなと思います!

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