冬休みの過ごし方:小学生低学年向け!そろばん学習と生活リズムのコツ

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そろばんあっぷっぷ代表 藤村大生
だいき先生

暗算十段の資格を小学生時代に獲得し、数々の大会で優勝。数字に対する強さを活かし、公認会計士・税理士・経営者としても活躍するトレーナーで幼児に対する指導実績も十分にあり、子供たちが楽しく学べるための丁寧なプログラム作りは多くの成果を出しています。

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こんにちは、そろばんあっぷっぷ代表の藤村です。私は普段そろばんあっぷっぷで100名弱の幼児達とそのご両親に向けて、オンラインでそろばん学習の方法をお伝えしています。今回はこれから冬休みを迎える子供達とそのお父さん、お母さんに向けて、私の経験則に基づいた冬休みのおすすめの過ごし方を記載します。

冬休みを充実させるためのポイント

1. 朝起きる時間はいつも通り!

これだけは是非実践してもらいたいポイント第1位です。私自身が幼少期だった頃も、現在、小学2年生の息子を持つ親として息子に対しても徹底しているポイントになります。
長期休暇で一番危惧するポイントとしては、今まで習慣化してきたことが過ごし方の変化によって習慣が崩れてしまうところです。そうならないために休み期間であったとしてもしっかりとした休み期間用のライフサイクルを作るべきと考えます。
当然ながらこのライフサイクルの始点は起床からになります。この起床のタイミングを後ろにすればするほど、全体のサイクルが後ろ倒しになることは言わずもがなです。
敢えてこの始点のタイミングを後ろ倒しにしていい理由は見当たらないので、是非学校に行っている時と同じ、もしくは30分早めに起きるなどと設定してみてもいいかもしれないですね!

2. 休み期間用の1日のライフサイクルをまず決める!

これは長期休暇に入る前日までにしっかりと子供達と一緒に決めてあげましょう。まだまだ低学年なので自我のコントロールもまだまだままならない年齢のため放っておいて好きに休みを過ごさせてしまうと、ずっとゲームをしたり、ずっとyoutubeやテレビを見たりとメリハリのない生活になってしまい、先述したように今まで習慣としてきたことが崩れかねない状況となります。
なのでここについては一定の親のコントロールのもとしっかり約束事をライフサイクルの中に埋め込んで回していきましょう。
ただし、親が約束事を勝手に決めるのではなく、ここはしっかり子供の考えを入れて組むようにしましょう。例えば、約束事を決める際に「何を頑張りたい?」や「何が好き?」と問いかけてあげましょう。その答えに対して「じゃ〜この休みの期間で何をやっていこうか?」と問いかけてあげ、子供が出した答えをしっかり受け止めて、ライフサイクルの中に入れていきましょう。

3. メリハリをしっかりとつけよう!

まだまだ低学年の中で子供達が本当に集中できる時間は10分前後だと私はそろばんあっぷっぷを通じて感覚値として持っています。どれだけ好きなことをしても、必ずこれ以上の時間になると、どこかで一旦集中は切れていると思います!なのでしっかりとメリハリをつけるためにもライフサイクルの中に一息つける時間を入れてあげましょう。
例えば、ライフサイクルを決める上で朝はいつも通り起きるようにして、朝のうちに全てやるべきことを終わらせるというサイクルを組むこともあると思います。これ自体が悪いこととは思いません。ただ、無理に朝のうちにやるべきことを詰め込んでしまい、集中が切れている中で決めたことに取り組んだとしても子供の成長にとっては非効率になると思います。
一つのものごとに取り組む時間として最長で20分ほどで一旦区切ってあげ、その後10分でもしっかりリフレッシュできる時間を入れてあげることが効率的に進めていけるポイントかなと思うので、しっかりメリハリをつけて過ごすようにしましょう。

4. 明確な短期目標を決めよう!

長期休暇の期間で特に年末・年始に関しては習い事もお休みの期間が出てくると思います。是非そういった期間において頑張りたいことに関しては明確な短期目標を定めるようにしましょう。
短期とは例えば冬休みを想定すると、冬休みが終わる⚪︎日までにこうなっていたいと休み期間が終わるまでのスパンで目標を定めるようにしましょう。しっかりと目標が定まればそれに向けて、お父さん、お母さんと相談しながら日々頑張ることを決めていきましょう!

5. 基礎を大切に!

私は普段、そろばんあっぷっぷで子供たちにそろばんを教え、もう一方で小学2年生のサッカーのコーチもしています。私が教えている子たちに対して、とにかくこの冬休みの期間で基礎を大切にということを伝えています。そろばんであれば、足す・引くの基本動作をスムーズにできるように練習しようね!と伝えていたり、サッカーであれば基礎のドリブル・トラップをとにかく大切にこだわって練習しようね!と伝えています。どの分野でも小学校低学年のうちはこれから成長していくための動力を蓄える期間になると思っています。そこで大切になるのが「基礎」です。土台がしっかりしていれば、そこから応用するときもスムーズに応用することができ、加速度的に成長していきます!どの分野・種目でも基礎は必ずあると思います。この長期休みの今だからこそもう一度基礎を見直してチャレンジしてみましょう!

そろばんあっぷっぷでは、未就学児から小学生までのお子様を対象に、オンラインでそろばん学習を提供しています。子供達の成長を間近で見守りながらサポートします!

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